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しみレーザー治療|荒川区の皮膚科・小児皮膚科・アレルギー科・美容皮膚科|西日暮里駅前すが皮膚科

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しみレーザー治療|荒川区の皮膚科・小児皮膚科・アレルギー科・美容皮膚科|西日暮里駅前すが皮膚科

しみレーザー治療

  • 2023年9月14日

レーザー治療について写真をふまえて紹介したいと思います。初めにレーザー治療とフォトフェイシャルについて簡単に説明します。

レーザー治療:濃いしみに対してショットで照射する。7日間は茶テープ保護が必要。濃いしみを1回で取りたい人向け。

フォトフェイシャル:顔全体のしみ、くすみに対して広く浅く照射する。茶テープ保護は不要。ダウンタイムなく、全体的にワントーン明るくしたい人向け。リフトアップ効果もあり。

レーザーは治療、フォトフェイシャルはお肌のメンテナンスおよびリカバリーというイメージを持って頂くと良いと思います。さて、レーザー治療後の経過ですが、下の写真のように、翌日にはしみがいったん濃くなり、かさぶたのような状態になります。1週間後にはかさぶたが剥がれて、綺麗になっているのがわかりますね。かさぶたが剥がれるまでの期間には個人差がありますが大体7-10日です。

手のしみの場合も同様です。直後にホワイトニングの反応が見られ、翌日にはしみがいったん濃くなっているのがわかります。写真はないですが、2週間ほどで濃くなったしみが剥がれました。手や足の皮膚は顔に比べてターンオーバーが遅いので、かさぶたが剥がれるまでの期間がやや長くなります。

レーザー照射後の経過ですが(下図参照)、かさぶたが剥がれた後に戻りじみという状態が3~6ヶ月続きます。戻りじみが消えたら、治療の完成です。こうして見ると長く時間がかかるように思いますが、茶テープを貼って頂くダウンタイムは1週間です。戻りじみがほとんど出ない方も多くいらっしゃいます。濃いしみの場合は、内服薬やハイドロキノンなどの美白外用薬で消すのは難しいのが現状ですので、レーザー治療が気になる方は気軽にご相談ください。

(9/15追記)今回の記事の内容を「診療内容」の「美容皮膚科・その他」の「しみレーザー」のところに追加しました。