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抗ヒスタミン薬|荒川区の皮膚科・小児皮膚科・アレルギー科・美容皮膚科|西日暮里駅前すが皮膚科

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抗ヒスタミン薬|荒川区の皮膚科・小児皮膚科・アレルギー科・美容皮膚科|西日暮里駅前すが皮膚科

抗ヒスタミン薬

  • 2024年3月23日

花粉症の時期ということで、抗ヒスタミン薬の眠気についてご紹介します。

表は鼻アレルギー診療ガイドラインより引用したものです。アレグラ、ビラノア、クラリチン、デザレックスは眠気の頻度が少なく、自動車運転にも問題ありません。ザイザルくらいまでは眠気の頻度は少ないですが、アレロックやルパフィンは眠気の頻度が格段に上がります。効果も高い薬剤ではあるのですが…。

眠気を感じていなくても、頭がぼーっとしたり、作業効率が落ちたりするので、なるべく上の方の薬剤からスタートして、効果不十分であれば下の方の薬剤に変更していくと良いでしょう。私はゾレア皮下注をしたおかげで、快適に過ごしていますが、ルパフィン内服もしています。寝る前に1錠なので、日中に眠気を感じることはございません。