ヘパリン類似物質ローション「NIT」と発がん性物質
- 2026年10月20日
「日東メディック」が販売する皮膚保湿剤ヘパリン類似物質ローション「NIT」から、発がん性物質のニトロソアミン類(N-ニトロソジイソプロパノールアミン)が検出されたというニュースがありました。当院でもしばしば処方する薬剤ですので心配になって情報を調べましたが、結論としてはそこまで心配しなくてよいようです。
高濃度のN-ニトロソジイソプロパノールアミンが検出された原因としては製品の添加剤であるジイソプロパノールアミンと製品に使用されている原薬や亜硝酸塩との反応による現象と考えられており、処方後2年以内に保湿ローションを使い切れば問題ないようです。
患者さまの生涯発がんリスクを高める可能性は極めて低いと結論付けられておりますが、気になる方は処方してもらった薬局に問い合わせてみてください。